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女性検診が命を守る!早期発見を!

ぎふピンクリボン

私たちが人生を楽しむためには、「心身ともに健康であること」が最も大切です。

しかし、家事や育児、介護、仕事など、日々多くの役割を果たしている中で、自分の健康管理がおろそかになりがちという人も多いのではないでしょうか。

そうした岐阜の女性たちが、健康を意識してもっと毎日を豊かに楽しめるように。

家庭での女性・母が元気でいることが家族の笑顔につながります。

私たち「ぎふピンクリボン実行委員会」は女性のがん罹患率第1位である乳がんについて、検診の重要性を知ってもらうことをきっかけに、幅広く女性の健康・家族の健康・仲間の健康に対する意識向上につながる活動に取り組んでいきます。

 ぎふピンクリボンHPより引用

  

今年11月発行予定の医療&介護ガイドブック岐阜版にも「ぎふピンクリボン」さんの特別インタビューが掲載されています。

昨年記事

ぎふピンクリボン スペシャル・インタビュー Vol.1

ぎふピンクリボン スペシャル・インタビュー Vol.2

毎年恒例の検診

編集者のわたしも、今年も恒例の乳がん検診・子宮頸がん検診に行ってきました。私は40代に入り、健康管理にはこれまで以上に気を遣うようになりました。特に乳がんは日本人女性にとっても多い病気で、早期発見が鍵となるので、毎年必ず検診を受けています。

女性検診を続ける理由

まず、なぜ毎年検診を受けるのかについて少しお話しします。乳がんや子宮頸がんは、初期段階では症状がほとんどないことが多く、自己検診だけでは見逃してしまう可能性があります。そのため、医療機関での定期的な検診が非常に重要です。乳がんに関しては40代になると乳腺が硬くなるため、マンモグラフィーなどの専門的な検査でしか発見できない異常もあります。

 

また、子宮頸がんは7年前に生理の出血が多くがんとは思わず婦人科を受診して たまたま、早期に発見し、治療を受けたことで、私自身も早期発見の重要性を実感しました。

「自分は大丈夫」と思いがちですが、実際には誰もがリスクを抱えています。だからこそ、毎年の検診は欠かせないルーティーンになっています。

 

子宮頸がんのお話はここから→近日掲載予定

今年の検診までの流れ

今年もいつものように、ママ友達と町の検診予約に基づいて乳がん検診の予約を取りました。一人でいくとつい後回しにしたりしてしまうため 揃って予約をし結果を報告するという体制で継続することと心細さを補いあっています。

検診当日の様子

検診当日は、少し早めにクリニックに到着しました。受付で手続きを済ませ、待合室で待つ間、少し緊張感が漂います。毎年受けているとはいえ、やはり「何か見つかったらどうしよう」という不安は少なからずあります。

 

しばらくして、名前が呼ばれ、検査室に案内されました。

 

透明なプレートで乳房を挟んでX線を撮るこの検査、圧迫感が強く感じることもありますが、経験を重ねるごとに慣れてきました。検査技師の方も「少し痛みますが、我慢してくださいね」と優しく声をかけてくれるので、安心して任せられます。

 

みなさん、嫌悪感を抱かれるのは「痛み」だと思います。

痛いか痛くないかでいったら、痛いです。しかしこの痛みも数秒です。左右の乳房を2方面からレントゲン撮影しますが、トータルで5分と掛かりませんし 痛いなと思うのは撮影の瞬間のみでありレントゲン技師の方も慣れているので手際よく進めてくださいます。もちろん私は100%女性の方でした。

 

問診と触診

  • しこりの有無
  • 乳房の皮膚の異常
  • 乳頭からの分泌物
  • わきの下のリンパ節の腫れ

 

検査が終わった後は、郵送で結果が送られてきます。

この時間が毎年一番緊張します。「今年も問題ないかな?」と頭の中でいろいろなシナリオが浮かんでしまいます。しかし、同時に「毎年検査を受けているからこそ、異常があっても早期発見できる」という安心感もあります。

毎年異常がないとはいえ、体は年齢とともに変化しているので、これからも定期的に検査を受けることが重要だと再認識しました。

40代ならではの不安と健康管理の重要性

40代に入ると、体のあちこちに変化を感じることが増えてきます。私も20代や30代の頃と比べて、疲れやすかったり、体重が落ちにくくなったりといった変化を感じています。そして、その中で一番心配なのは「大きな病気にかかるリスクが高まっているのではないか」という漠然とした不安です。

特に乳がんは、年齢とともに発症リスクが高まるため、検診を受けるたびに「いつか自分もその対象になるかもしれない」という気持ちがよぎります。

でも、だからこそ、毎年の検診が心の安定剤になっています。もし何か見つかったとしても、早期発見できれば治療の選択肢も広がりますし、治療成功の可能性も高くなります。

 

検診の費用

「乳がん検診って高いんじゃないの?」と心配される方もいるかもしれませんが、自治体によっては補助が出ることも多く、比較的リーズナブルに受けられることが多いです。私の場合、マンモグラフィーは自治体が行っている検診のため各700円でした。

 

また、検診自体の時間も1時間以内で完了するので、忙しい仕事の合間でも何とか時間を作ることができます。

 

まとめ

毎年の女性検診は、40代に入ってから私にとって一つのルーティーンになっています。不安や心配はありますが、それ以上に「自分の体を知る」ための大切な時間だと感じています。体は年齢とともに変化していくものですし、その変化にしっかりと向き合うためには、定期的な検診が欠かせません。

もしこの記事を読んでいる方で、まだ乳がん検診を受けていない方がいれば、ぜひ今年こそ検診を受けてみてください。少しの時間とお金をかけることで、大きな安心を手に入れることができます。自分の体を守るために、そして未来の自分のために、検診を習慣にしてみてはいかがでしょうか?

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