ぎふピンクリボン スペシャル・インタビュー Vol.2
10月はピンクリボン月間です。 今回は、医療&介護ガイドブック発行に先駆けて特集記事を掲載しています。
前回は、岐阜大学医学部附属病院乳腺外科教授 二村学氏とのインタビューを掲載いたしました。
第二弾はあけぼの岐阜 代表 橋渡 智美氏にお話を伺いました。
乳がん患者会「あけぼの岐阜」
写真左:ぎふピンクリボン実行委員会代表 平松 亜希子氏 中央:あけぼの岐阜代表 橋渡 智美氏 右:岐阜大学医学部附属病院乳腺外科教授 二村 学氏
平松さん
■乳がん患者会「あけぼの岐阜」について教えてください。
橋渡さん
■あけぼの岐阜は、全国組織の乳がん患者会(ブレスト キャンサー ネットワーク ジャパン あけぼの会)とネットで結ばれた乳がん患者会で、2004年5月に設立されました。 当時、私は同時性両側乳がんを患い、さまざまな不安を抱えていました。 しかし、当時は岐阜県に乳がん患者会がなく、東京にあるあけぼの会に行くしかありませんでした。 私は、「私と同じ体験をした患者さんと会って話がしたい」と思い、岐阜市を中心に岐阜県を拠点とする乳がん患者会を立ち上げることにしました。
平松さん
■あけぼの岐阜では、どんな活動を行っていますか。
橋渡さん
■現在、あけぼの岐阜には約70人の患者会員さんがおり、中にはご家族や医療従事者の賛同会員もいらっしゃいます。 乳がんを罹患した方やご家族など相談を希望する方は、メールで問合せをいただき、できるだけその方に近い体験をした人が、電話や対面で相談を受けたり自身の体験談を伝えたりしています。
また不定期で、岐阜ハートフルスクエアーGにて、乳がん体験者同士が悩みや不安について話し合ったり情報交換をしたりする「あけぼのハウス岐阜(相談窓口・事前予約)」も開催しています。
あけぼの岐阜は、1人で悩まず、患者同士で交流しながら支え合うことを目指していますので、ぜひ気軽に相談してもらいたいです。
写真左:あけぼの岐阜代表 橋渡 智美氏 右:岐阜大学医学部附属病院乳腺外科教授 二村 学氏
あけぼの岐阜
〒508-0001 岐阜県中津川市中津川964-290
TEL.090-7913-0590(平日月・木 午後5~7時)
E-mail:akebonogifu_net@yahoo.co.jp
あけぼの会HP http://www.akebono-net.org/
今回は2回にわたり ぎふピンクリボン スペシャル・インタビューを掲載しました。
もっと乳がんについて知りたい人は、ぎふピンクリボンHPをチェック!
昨年度の掲載記事
乳がんは治るがん。Vol.1
乳がんは治るがん。Vol.2
子宮頸がんを予防する日