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特集Vol.1 特集記事 生活習慣病を防ごう!

医療&介護ガイドブック 岐阜版が発行されました。

 

今回の特集記事は2回にわたって掲載します

次回「特集 Vol.2  生活習慣病を防ごう!」はおすすめのストレッチをご紹介します。お楽しみに!

~生活習慣病を防ごう!~バランスの良い運動編

『あなたは大丈夫!?』

生活習慣病の恐ろしいところは、少しくらい検査結果が悪くても自覚症状が出にく、気づかないうちに病気が進行してしまうことです。

太ってなくても要注意!?

やせていても、高血圧・高血糖・脂質異常などを放っておくと病気を発症するリスクが高くなります。

 

生活習慣病の範囲については、以下に例示するような生活習慣と疾病との関連が明らかになっているものが含まれます。

食習慣

インスリン非依存糖尿病、肥満、高脂血症(家族性のものを除く)、高尿酸血症、循環器病(先天性のものを除く)、大腸がん(家族性のものを除く)、歯周病等。

 

運動習慣

インスリン非依存糖尿病、肥満、高脂血症(家族性のものを除く)、高血圧症等。

 

喫煙

肺扁平上皮がん、循環器病(先天性のものを除く)、慢性気管支炎、肺気腫、歯周病等。

 

飲酒

アルコール性肝疾患等

※厚生労働省ホームページより引用

 

どのような生活を送っているかによって生活習慣病の発症リスクが大きく変わってきます。普段の何気ない行動-もしかすると、生活習慣病につながっているかもしれません・・・。

そのためには、ウォーキングなどの有酸素運動と、筋力トレーニングが効果的です。無理のない範囲で運動を習慣化しましょう!

 

運動を継続するコツ!

楽しくできる運動を選ぶことが長続きの秘訣です。 誰かと一緒にできる運動を選んでみるのもおすすめです。

■ ウォーキング

息が少し速くなる程度の運動は、体力を向上させるだけでなく、血圧や血糖値の改善、脂肪の減少、ストレスの解消などに有効です。

8,000歩~10,000歩を目標にしてみましょう!

 

■ 筋力トレーニング

筋肉量を増やすことで、脂肪が燃えやすくなり、太りにくい体質になります。

1.スクワット:膝がつま先から前に出ないよう、ゆっくりお尻を下げ、ゆっくり戻します。

2.膝の曲げ伸ばし:片方ずつゆっくり膝を伸ばし、ゆっくり戻します。

 

運動する時間が取れない人も大丈夫!

毎日の生活でちょっと気を付けてみるポイント!

・車でなく自転車を使うようにしてみる。

・自転車でなく徒歩で向かってみる。

・エレベーターではなく階段を使う。

生活の中でいつもよりちょっと気を付けてみると活動量が増えていきます!

誤ったやり方でからだを動かすと思わぬ事故やけがにつながるので、注意が必要です。

安全のために

●からだを動かす時間は少しずつ増やしていく。

●体調が悪い時は無理をしない。

●病気や痛みのある場合は、医師や健康運動指導士などの専門家に相談を。

 

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