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サヨナラ虫歯 抜歯した日

歯の抜歯は多くの人にとって緊張や不安を伴うものです

20歳以上の9割以上がむし歯の罹患経験を有しています。

また、20歳以上の3割が未処置のむし歯を有しています。そして40歳以上の年齢において常に約4割はむし歯が原因と言われています。

 

 

歯の本数別にみた「何でもかんで食べることができる」人の割合:Eヘルスネット「8020運動とは」より

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まさか歯を抜くことになるとは・・・

定期的な歯科検診を怠り 痛くても歯医者に行かなかったために奥歯を抜くことになった編集者です。何年か前に治療したであろう奥歯の銀歯。知らない間に悪化しておりました。

なんと銀歯の下は割れてこのまま歯を治療することは無理なので抜歯が必要との診断結果になりました。

丈夫と思われがちな銀歯ですが 銀歯は割れにくい反面かむ力で変形していくことも多いそうです。一般的に銀歯の寿命は3年から5年 セラミックの場合は10年から15年程度と言われいます。

 

 

 

治療の順番は思うようにはいかない

虫歯治療の順番は、一般的に痛みのある箇所からではなく、患者の歯の状態や治療の必要性に基づいて決定されます。歯科医師は患者の歯の健康状態を総合的に評価し、優先順位をつけて治療計画を立てます。痛みがあるからといって、必ずしもその箇所から治療が始まるわけではありません。

まず初めに、歯を検査し、レントゲンや歯のクリーニングなどを行います。

これによって、虫歯の進行具合や他の潜在的な問題が明らかになります。痛みが感じられる箇所だけでなく、他の歯にも問題がある可能性があるため、全体の状態を確認することが大切なんだと説明を受けました。

結果、痛い奥歯ではなく・・・治療の優先順位は違う歯でした。

 

しかし、歯は痛い。

できれば早く解放されたい。

治さなければいけない歯がたくさんあったため 担当医と相談して先生のいう治す順番と私の治してほしい順番と相談して治療の順番を決めていけたのはよかったです。

 

約4か月あまり 担当医の先生の治療方針に従いほかの虫歯を治療ました。

 

 

そして…いよいよ念願?の抜歯の日がやってきました。

抜歯の日

歯を抜くことには、物理的な痛みだけでなく、精神的な負担も伴います。

まちにまった抜歯ではありますが当日は重い足取りで歯医者に向かいました。

 

診察室に入り、緊張しながらうがいをして深呼吸。

担当医からの

その後、麻酔が行われるのですが、外側からと内側から麻酔を行います。口の中に麻酔ゲルを塗られ、その後、浸麻(シンマ)麻酔を歯茎の内側に注射器で注入されることになります。

注射器の針が歯茎に刺さる瞬間、正直なところ、いつもの虫歯の治療にうつ麻酔よりかなりの痛みを感じました。これは麻酔が広がる前の一瞬の出来事で、数秒間の痛みでしたが、治療時の麻酔とは比べ物にならないほどの激痛でした。

 

「…だから歯医者は嫌いなんだ」と、 先生をにらみながらも

幸い、注射が終わると、歯周辺の感覚が徐々になくなり、抜歯は痛みを伴わず進行しました。

 

歯が欠けて悪化していたおかげで、通常の抜歯に比べて血が少なく、手術中に感じる不快感も最小限でした。

体感の時間では5分くらいでしょうか…歯を抜かれるという感触は予想していたよりも軽いものでした。こんなに早く抜けるということはいかに悪化していたのかと怖くもなりました。

 

 

ガーゼを噛み、止血中に 歯医者さんはアフターケアについて詳しく説明し、処方薬の使用方法や注意事項を伝えてくれました。

奥歯の抜歯後の皮膚や周囲の組織が落ち着くのを待つ期間は1か月程度とのこと。

処方されたのは痛み止めと抗生物質、うがい薬でした。抗生物質は3食3日分しっかり服用しました。痛み止めは病院で処方された痛み止めを3日間+市販薬2日間飲みました。

 

 

さて、今回の抜歯後はインプラントか入れ歯にするか悩みました。

インプラントの利点

インプラントは自然な見た目と感触を提供し、周囲の歯との一貫性を保ちます。歯根に近い位置に埋め込まれるため、食事の摂取が容易になります。また他の歯への影響が少ないため、周囲の歯を削る必要がなく、健康な歯を守ることができます。

しかしインプラントは保険適用外のため少々値が張ります。

 

 

今回はお財布と相談して入れ歯にするという選択をしました。

抜歯後1か月程度経過観察をし、皮膚の炎症が治まったら型どりを行います。

しばらく奥歯のない生活が続きます・・・。

歯磨きは慎重に行い、抜歯した部分を避けつつ、残った歯は慎重に磨くようになりました。

抜歯後1週間はは柔らかい食事を心がけ、熱いものや堅いものを避けてくださいと説明を受けましので 抜いた左側では嚙まないようにする食事。歯のありがたさを感じます。歯1本くらいと思っていましたが私の生活に思った以上に重くのしかかってきました。

これから年齢を重ねてだんだん食べたいものが食べられなくなってしまうのは嫌ですね…

 

そのためには健康な歯を維持していこうと50歳手前ですが心に誓いました。

 

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