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膝の痛みの原因を探る!MRI検査へ

前回までのお話・・・膝の違和感を見逃さないで!初診編

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膝裏の違和感から徐々に痛みを感じ始め病院へ

レントゲンでは原因がわからずMRI検査をすることになりました

痛み止めとシップ薬と 大好きな山登りも封印し安静に1週間過ごしました。

じっと安静に・・・。

 

いよいよMRI検査に挑みます

MRIって?

MRI(Magnetic Resonance Imaging、磁気共鳴画像法)は、体内の詳細な構造を非侵襲的に画像化するための医療診断技術です。MRI装置には強力な磁石が内蔵されており、この磁石が強い磁場を生成します。体内の詳細な画像を非侵襲的に取得できる優れ高解像度の画像を提供し、様々な疾患の診断に役立ちます

 

変形性膝関節症の主な病変部位である軟骨の状態を詳細に評価することができます。

X線検査では見えにくい軟骨の損傷や摩耗の程度をMRIでは正確に捉えることができます。

特に、軟骨の厚さや表面の状態を確認することができるのです。

膝のMRI(磁気共鳴画像法)は、膝関節やその周辺の詳細な画像で確認します。

  1. 軟骨の状態: 関節軟骨の損傷や摩耗、軟骨の変性などを確認。
  2. 半月板の損傷: 内側半月板や外側半月板の断裂や損傷の有無を判断。
  3. 靭帯の状態: 前十字靭帯(ACL)や後十字靭帯(PCL)などの主要な靭帯の損傷を確認。
  4. 筋肉と腱の損傷: 膝周辺の筋肉や腱の状態を確認。
  5. 骨の異常: 骨折や骨の異常を特定。
  6. 滑液包(バース)の状態: 滑液包の炎症や異常を確認。
  7. 関節液の増加: 関節液の増加(関節水腫)の有無を確認。
  8. その他の異常: 腫瘍や感染症など

 

いよいよ検査室へ

金属製品を身につ行けていないかの確認後 仰向けに寝転びます。

検査台に横たわり、検査部位(膝など)が正確に位置するようにポジショニングされます。MRI装置の騒音を軽減するために、ヘッドホンを着用。

検査中の緊急用にブザーを手渡されます。そのシュールさに緊張は高まります。

 

あれよあれよという間に検査スタート。

検査台が徐々にMRIに入っていき…全身が入る・・・と思いきや腰のあたりでストップ。

※膝のみなので上半身は機械から出た状態。

ちょっぴり残念に思いながらも、どんな感じなのだろうと覗いてみたくなるのが人の性。

「レーザーを見ようとのぞき込んだり動いたりしないでください」と注意書きが。

 

我慢してじっと天井をみつめる。

ヘッドホンをしていてもわかる大きな機械音が規則正しく鳴り響きます。

 

20分の検査がとても長く感じました。

 

この時間は 診断結果内容の不安ばかり考えていました。

 

診断結果

検査後、診察室へ。

症状は内側半月板後根断裂(ないそくはんげつばんこうこんだんれつ)。

                ※写真はイメージです

膝の内側にある半月板の後部が断裂する症状です。

 

半月板は膝関節のクッションの役割を果たし、衝撃を吸収し、膝の安定性を保つ重要な構造です。特に膝に大きな力が加わったときやねじれたときに発生します。

スポーツ活動や事故などによる急激な動きやねじれによって発生することが多いといわれています

 

主な原因

  1. スポーツ活動: サッカー、バスケットボール、スキーなどの激しい運動。
  2. 加齢: 年齢とともに半月板が劣化し、損傷しやすくなる。
  3. 外傷: 事故や転倒による膝への強い衝撃。

症状

  • 膝の痛み
  • 腫れや炎症
  • 膝がロックされる感覚(関節が動かなくなる)
  • 膝の可動域が制限される

「パキッ」という音とともに膝の裏に激痛がはしるそうです。症状が出る前日急こう配の山を登っていたので痛めたのかもしれません。

 

さてこれからどういう生活を送ればいいのか・・・

風邪や病気とは違い、長い目で対策を考えていくことになります。

まずは姿勢と歩き方の改善から学んでいこうと思います。

今回のように突然の膝窩部痛、痛くてしゃがめないそんな症状の出た方はすぐにかかりつけ医に相談に行って下さい。

つづく・・・。

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