高山病って?
富士は日本一の山~♪という唄があるように
みなさんご存じ!!
富士山は、日本を代表する象徴的な存在であり、世界的にも有名な登山スポットです。
標高3,776メートルの富士山は、日本の最高峰であり、美しい富士山の姿は多くの人々に魅了されています。
富士山の登山は、毎年多くの国内外の登山者が訪れます。
登山は夏季(7月上旬から8月下旬)のみ許可されており、それ以外の時期は厳しい気象条件と雪崩の危険性があるため登山が禁止されています。
それは容易な挑戦ではありません。2023年7月から各コースで開山になり連日ニュースで取り上げられています
実はわたくし編集者・・・
健康のためにと始めた登山も もうすぐ2年!
ついに先日、富士登山に行ってきました!!
富士山を目標に毎週末になると近隣の山を低山から順に制覇して体力をつけてきました。
4つの主要な登山ルートがあります。今回わたしは初心者向けの吉田ルートでトライしました。
5合目と呼ばれる場所からスタートします。ここには駐車場、宿泊施設、レストラン、トイレなどがあります。比較的容易にアクセスできるため、多くの登山者がここから登山を開始します。
標高に慣れるために、まずこの5合目で1時間以上は体を順応させるためにも休憩時間をとってください。
早く登りたい気持ちが高まりますが、時間をかけて標高になれる必要があります。 富士山は急峻な山道と高山病のリスクがあるため、無謀な挑戦は避けましょう。
高山病って?
高山病(こうざんびょう)は、高地に急激に上昇する際に起こる病気の総称です。
一般的には、標高3,000メートル以上の地域でよく発生しますが、個人によって感じやすさや症状の程度が異なることがあります。
高山病の主な原因は、高地での酸素濃度が低くなることによる低酸素状態です。高地に上昇すると大気中の酸素濃度が低下し、身体に必要な酸素の供給が不十分になります。これにより、血液中の酸素濃度が低下し、組織や臓器への酸素供給が減少します。
高山病の症状は、高度や個人差によって異なりますが、主な症状として以下のようなものがあります:
①頭痛やめまい
②呼吸困難や息切れ
③吐き気や食欲不振
④疲労感や倦怠感
⑤高度による集中力の低下
⑥睡眠障害
これらの症状は、高地に上昇する速度や個人の体質によっても異なります。一部の人は症状をほとんど感じないこともありますが、重度の高山病は命にかかわる場合もあります。特に高地での滞在が長くなる場合や、急激な上昇が起こる場合には注意が必要です。
高山病を予防するためには、以下のような対策が重要です:
①適切な高度での滞在時間を確保する
②急激な高度の上昇を避ける
③十分な水分補給を行う
④軽い食事を摂る
⑤無理な運動を避け、休息をとる
また、高山病の症状が出た場合は、できるだけ早く低地に戻るか、高度を下げることが必要です。重度の高山病の場合は、適切な治療を受けるために医療機関を受診することになります。
どんなに経験を積んだ方も、軽装な方も天候や体調でその場から動けなくなったり大けがにあう可能性はあります。富士山の場合は傾斜というより問題は標高の高さです。少し登っただけでも呼吸の乱れや体力の消耗は普段とは全く違います。
富士山は日本の誇りであり、豊かな自然と文化を象徴する存在です。
今年は世界文化遺産登録※10周年の年でもあります。
※世界文化遺産とは、国際的に認知された特別な場所や文化的遺産、自然遺産であり、その保護と保存がユネスコによって支援される専門的な称号です。
登山はチャレンジングであると同時に、心に残る素晴らしい体験となることでしょう。だからこそ、富士山登山は慎重な計画と準備を重ねて挑むことが、安全で充実した経験となします。
岐阜県は素敵な山がたくさんあります。富士山とまではいかなくてもお近くの山にぜひ登ってみてください!
もちろん、行かれる際は安全に山登りを楽しみましょう!
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