かくれ脱水に気を付けて!
マスク着用を個人判断に委ねることになって1ヶ月が経ちました。
変わりなくマスク着用の方が多数の中、例年よりも春といえど気温が高くなっています。
先日、登山に行ったときにふくらはぎとひざ上のあたりが何度も攣りそうになりました。
運動した時に多少、汗をかく季節になりましたが、そこまで水分は気にしていませんでした。その日も、日差しは強いもののまだ小春日和。それほど水分補給には気を付けていませんでした。
登り始めて3時間余り 急に何度も足が攣るようになり足を止めました。
言われてから気が付いたんですが、水分を全く取っていませんでした。
少し歩いては足が攣り、また歩いては足が攣り・・・
このけいれんも、熱中症の一つです。
部分的に生じるのが特徴です。また、今回のように自分では気が付かない場合もあります。 周りの人や年齢関係なくお互いに気を付けていく事も大切だと実感しました。
その後は、ミネラル飲料水で体を休め、ゆっくり帰路につい来ました。
いつもより軽い運動でもその日の体力や気候によって思いもよらないことになります。油断大敵とこれからの季節十分に注意しないといけませんね。
かくれ脱水症とは!?
脱水症の一歩手前で、身体に必要な体液(水分)が減っている状態。 そこに「暑さ」が加わると熱中症になります。昨年の夏は一気に夏の暑さが到来し「ならし期間」がありませんでした。身体の適応力が追いつかないまま酷暑にさらされると「かくれ脱水」になる危険性が高まります。
コロナ禍で活動量も減っていましたので汗をかいて体温を調節する機能も低下して、筋肉量も減るため脱水症状に陥りやすいのです。
熱中症とは!?
熱中症の症状としては、めまいや痙攣、体のだるさやを感じます。
症状が進むと、頭痛や吐き気、倦怠感判断力も低下し起き上がれなくなることも。
もし、熱中症かなと思ったら涼しい場所に移動し衣服を緩め体を冷やして体温を下げましょう。水分だけでなく経口飲料など塩分やミネラルを補いましょう。
もし、自分で飲めない、応答がおかしい時はためれらわずに救急車を呼びましょう。
熱中症を防ぎましょう 普及啓発用資材(リーフレット等) | 厚生労働省 (mhlw.go.jp)
人間が生きていくために必要な水分量は一日2.5Lといわれています。
ただ、食べ物や代謝によって水分を補給できているので、飲み物からは1Lちょっと摂取すれるのが目安となります。そのため、スポーツや体を動かす仕事の場合は摂取する量を多めに考えてくださいね。
「健康のために水を飲もう」推進運動-厚生労働省HPより
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