岐阜県「第6波」非常事態宣言
岐阜県としての非常事態宣言を発表しました。
愛知・岐阜・三重3県知事共同メッセージも発表されています。
新型コロナウイルス感染症 「第6波」感染防止 愛知・岐阜・三重3県知事共同メッセージ – 岐阜県公式ホームページ(感染症対策調整課) (gifu.lg.jp)
大垣市、各務ヶ原市、美濃加茂市も市独自の非常事態宣言を発令しました。
オミクロン株の場合は、軽症であったり、風邪の症状によく似ているということもあって感染が拡がっています。念に念を入れた感染防止対策を徹底していただいた上で、お互いに健康を守っていただくことの徹底をしていきましょう。
ワクチン接種3回目は・・・
ワクチン3回目接種の前倒しも対策のポイントに入っています。
ワクチン接種された方の中にも副反応があって体調を崩された方には少し不安になるのではないでしょうか。
ではなぜ3回目が必要なのでしょうか?
- 日本で接種が進められているワクチンは、高い発症予防効果があり、感染や重症化を予防する効果も確認されています。しかしながら、感染予防効果等は時間の経過に伴い、徐々に低下していくことが、様々な研究結果等から示唆されています。
ファイザー社のワクチンの効果
2回目接種後1ヶ月以内では88%であったところ、5~6ヶ月後には47%にまで有意に低下したとの報告があります
武田/モデルナ社のワクチンの効果
2回目接種の約1~4ヶ月後ではおおよそ97%であったところ、その約4ヶ月後には80%前後に低下したという報告もあります
厚生労働省の審議会で議論された結果、感染拡大防止及び重症化予防の観点から、2回の接種が完了した方を対象に、追加接種を実施することになりました。
ワクチン接種のタイミング
2022年1月から、医療従事者等や高齢者施設等の入所者等の接種間隔は6ヶ月となります。また、同年2月からその他の高齢者の接種間隔が7ヶ月となります。さらに、同年3月から、その他の高齢者の接種間隔が1ヶ月短縮されて6ヶ月となるとともに、64歳以下の方の接種間隔が7ヶ月となります。
一番心配しているのが
副反応は3回目はどうなのか・・・ではないですか?
海外の臨床試験の結果では、ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンいずれの場合も、2回目の接種後と比較して有害事象の発現傾向は概ね同様であると確認されていますが、リンパ節の腫れなどについては、初回(1回目・2回目)接種時と比較して、発現割合が高い傾向にありました。
国内の調査結果(中間報告)でも、ファイザー社のワクチンにおける、追加接種から1週間後までの有害事象の状況は、2回目の接種後とほぼ類似していましたが、腋窩痛(わきの下の痛み)などについては、3回目の接種後の方が、発現頻度が高い傾向が見られるとのことです。
現在日本のコロナワクチン接種率は全体で78.6%です。
岐阜県では2回目接種完了から原則8か月以上経過してから3回目接種となります。
(接種順位)
(1)医療従事者等(※)
(2)65歳以上の高齢者及び高齢者施設の従事者
(3)基礎疾患を有する者及び社会福祉施設の従事者
(4)一般県民の順に接種 を推進する。
注:接種開始時期は目安であり、お住まいの市町村の準備状況によって前後する場合があります。
接種券や案内は1,2回目同様 順次発送されてきますのでお待ちください。
今後の方針は・・・
非常事態宣言、まんえい防止措置で前倒しになる可能性もありますので今後の県、各市町村からの発表をご確認ください。
※新型コロナワクチンの接種は、受けていただくようお勧めしていますが、接種を受けることは強制ではありません。しっかり情報提供を行ったうえで、接種を受ける方の同意がある場合に限り接種が行われます。
いつもと体調がちがったらかかりつけ医に相談して指示のもと受診しましょう。
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基本的な感染防止対策を 再度徹底していきましょう!