知っておきたい熱中症
本日も暑い一日でしたね。 新しい生活様式の中、マスク着用により熱中症のリスクが高まります。 厚生労働省令和3年6月「新しい生活様式」における熱中症予防行動リーフレットより
新しい生活様式とマスク生活 長時間マスクをつけっぱなしはかなり蒸して息苦しくなります。
熱中症予防のために
室内では
・扇風機やエアコンで温度を調節
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・室温をこまめに確認
室外では
・日傘や帽子の着用
・日陰の利用、こまめな休憩
そのために!
通気性の良い、吸湿性・速乾性のある衣服を着用する
保冷剤、氷、冷たいタオルなどで、身体を冷やす
のどの渇きを感じなくてもこまめに水分・塩分・スポーツドリンクなどを補給しましょう
熱中症警戒アラート始動
熱中症を予防するために発表される、熱中症警戒アラート。
昨年から全国で運用されました。
熱中症警戒アラートは、熱中症を予防することを目的に、環境省と気象庁が共同で発表します。
これを発表することによって、暑さへの「気づき」を呼びかけることが目的なのです。
熱中症警戒アラートは、前日の夕方、あるいは、当日の朝、発表されます。
本日の岐阜県の一位は揖斐川町の暑さ指数(WBGT)23.9でした。大垣は23.5でした。
この暑さ指数とは人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい
①湿度
②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境
③気温
①~③の3つを取り入れた指標です。
この指数が28を超えると厳重警戒になります。
熱中症警戒アラート発表時は熱中症予防行動の徹底と外出はなるべく避け、涼しい室内で過ごしてくださいね。 本日の指数は強い生活活動でおこる危険性がある注意の段階で一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性があります。 体感では暑く感じたので、こういうときはこまめに水分補給が大事ですね。
まだまだ暑さの季節はこれからです。
体調が悪くなったりしたら無理をせず休息をとって様子を見てください。
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