あの季節がやってくる・・・ ~はじまり編~
1月23日は花粉の日。
「花粉問題対策にオールジャパンの力を結集して社会貢献」をキャッチコピーに、花粉問題に取り組む企業や研究機関などで結成された「花粉問題対策事業者協議会」が制定。飛散量の低減、受粉の防御など、早めの花粉対策を啓蒙するのが目的。
日付は春の花粉対策は1月・2月・3月がポイントであることから123と数字が並ぶ1月23日にと決まりました。
もうすぐですね・・・。
花粉の季節が近づいてきました・・・。
今年も花粉が多いとの予報が出ています。
- スギ花粉の飛び始めは全国的に例年並み
- 飛散量は九州から関東甲信で例年並みか少ないが、東北と北海道は例年より多い
- 東海から北海道は前シーズン(2021年春)と比べると飛散量が多い
日本気象協会より引用
花粉症にはつらい時期
日本では、約60種類の植物が花粉症を引き起こします。
中でも花粉症の約70%はスギ花粉症だと推察されます。これは日本の国土に占 めるスギ林の面積が大きく、全国の森林の18%、国土の12%を占めてい るためでもあります。 北海道にはスギ花粉飛散は極めて少なく、沖縄にはスギが全く生息しま せん。
関東・東海地方では、スギ花粉症の患者さんが多く見られます。
ヒ ノキ科花粉による花粉症も見られますが、スギの人工林が多いのでス ギ花粉が多く飛散します。山梨県では、ヒノキ科花粉が多く飛散すること があります。関西では、スギとヒノキ科の植林面積は ほぼ等しいので、いまのところ、花粉飛散はスギの ほうが多いのですがヒノキが多く飛ぶ年もあり、 4、5月は注意が必要です。
スギ林の面積は全国の森林の18%、国土の12%を占めています
その中でも岐阜県は森林面積の割合は全国2位の79.1%です。岐阜は山が多いですからね。しかし宮崎県はスギの生産量が日本一と言われているのに全国的に見ても花粉症患者があまりいません。アスファルトが少なく土に吸収されているからだそうです。
花粉症の方にはつらい時期が始まりますね。
40歳ころから発症した花粉症は、スギはもちもんヒノキ、イネ、キク科のブタクサなどなど寒い時期以外はどの花粉も年々反応するようになりました。
花粉飛散量が多い日は顔や空気に触れている手や足もむずがゆくなります。
昨年は1月末にはムズムズがはじまっていたのでそろそろやってくるのかと怯えてます。
くせになる鼻洗浄
花粉の時期はテッシュが手放せません。一日中鼻をかんでます。
以前、いいよと聞いて購入してみた鼻うがい装置。
鼻うがいは鼻の中にたまったほこりやウイルスなどを洗浄できます。コップやストローでは上手にやる自信がなかったのでネットで専用のものを購入しました。
生理用食塩水も作ることができますが慣れていない方は市販の洗浄液から始めてみてください。
注意点:
1. まわりに人がいないか確認しましょう。(ひどい顔を披露することになります)
2. 1日に何回もおこなうことで痛みや傷つく可能性が高くなります。気持ちがいいですがほどほどにしましょう。
鼻がすっきりしますよ!※花粉症が改善されるわけではありません。
エチケット
花粉症の方はくしゃみを頻繁にしますが、このコロナ禍ではくしゃみの仕方にも気をつけましょう。くしゃみをするときにはマスク越しでも口の周りに手で押さえます
しかしその手で触ったドアノブなどにウイルスが付着します。ウイルス予防につけているマスクの外側を手で触ってしまうのもせっかくマスクをして防いでいるのに意味がなくなってしまいます。
急なくしゃみの場合は手で防ぐのが間に合わないときがあります
しかし、咳やくしゃみをするとしぶきが2mほど飛ぶといわれています。なるべく、上着の内側や袖で覆うなど飛沫を防ぎましょう。
花粉症でもきちんと受診しましょう!
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